茅ヶ崎のItak “Shaggy” Tojoと、ストックホルムのShiloh Itesのオンライン共同制作曲、配信リリース。
茅ヶ崎を拠点にワールドワイドな活動を展開するItak “Shaggy” Tojoが、スウェーデンのクリエイター/音楽プロデューサーのShiloh Itesとのオンラインでの共同制作曲「Without Any Apologies」を配信でリリースした。
音楽の世界ではオンラインでのリモート共同作業はかなり前から当たり前のことではあるが、「ルーツ・レゲエ」という音楽的な嗜好に加え、「ラスタマン」という思想的な意識共有も相まって、Tojoの海外コネクションは、かなり早い段階から広範囲に広がっている。Tojo氏がそういったコミュニケーションに積極的で長けているというのは、意外な様だが、妙に納得できることでもある。彼には信念があるから通じるのだ。
スウェーデンのルーツ・レゲエ・バンド、The Green Ark Bandの演奏による「Age Is Growing」リディム(オリジナルは1977年のJohnny Clark作品)に、Tojoが茅ヶ崎でピアニカ、シンセ、クラビ、ケテドラムをオーバー・ダビング。それをストックホルムのShilohがミックス・ダウン。後半にダブワイズを連結させた8分以上にも及ぶロング・バージョンでのお届けだ。
筆者は常々Sound Cloud、Band Campを利用して様々なタイプの曲を発掘しているが、こうした、どストレートなルーツ/ダブの新規制作の楽曲自体あまり多くない上に、普通にカッコいい。単純に世界標準のクォリティであると思う。
ダウンロード・リンクは下記から。
Without Any Apologies / Itak Shaggy Tojo (extended mix)=
Mixed by Shiloh Ites (Pirka Atuy Records)
Age is growing riddim : The Green Ark Band
Overdubbed- Pianica , Synth & Clavi , Kette Drum played by Itak shaggy Tojo at Tear Down Babylon Studio Japan in 2017
Mxed by Shiloh Ites at Shiloh Ites Studio Sweden in 2017
Mastered by Hieda at room3345
PV: Shaggy T.
Sleeve & illust by soranowa66
Without any apologies I&I give thanks to the most high Jah Rastafari